バストグロウWとは、従来のバストグロウの豊胸効果を増強したものです。そして現在は、改良が加えられて、バージョン2になっています。このバージョン2になってからは、採血処置とホルモン補充が不要になっています。これらの改良によって、処置にかかわる調剤の待ち時間が大幅に短縮できます。また、ホルモン補充の関係上、従来は処置間隔が4週間以上必要だったのが、最短で2週間あれば、次の処置を受けることができるようになりました。さらに、10日から2週間後にやって来る生理による出血がなくなり、自分の性周期を乱さずに、バストグロウの処置を受けることができます。これは、経口避妊ピルを服用している方には、安心感があると思われます。そして、これらの改良の結果、最終処置までの期間が短縮でき、最終的な豊胸効果の獲得までの期間も、短縮できます。

処置の手順

バストグロウWの、来院してから処置終了までは、患者さんにとっては、かなりシンプルなものになっています。初診の場合には、医師による診察や処置の説明がありますが、その後は、処置にかかわる事務手続きが終了したら、すぐに処置室に入室し、記録を取って、注射処置を開始できます。注射処置にかかる時間は、正味で2~3分程度ですが、きちんと麻酔を行ってからの処置になりますので、片胸につき、10分程度はかかることがあります。処置が終了したら、通常、在院して安静時間をとる必要もなく、すぐに帰宅していただけます。

術後経過

バストグロウWの処置を受けた後は、当日は念のため、入浴をシャワーのみにして頂きます。そのほかには、通常の日常生活上の制限は、特にありません。術後に貼付したテープやガーゼは、入浴時に取り去ってください。注射処置ですので、どうしても、内出血が発生してバストが変色することがありますが、元の色に戻りますので、心配はいりません。

バストグロウWの処置後すぐの状態は、注射した薬液や麻酔薬の体積が加わっているため、その分、バストが大きくなっています。いわゆる、腫れが出ている状態です。この状態は、日々、消失していき、10日から2週間ほどで、なくなってしまいます。この頃には、元の状態に戻ってしまったかのような状態ということができます。しかしその後、少しづつバストの成長が始まり、徐々に豊胸効果が出てきます。これを繰り返すことで、さらなる豊胸が実現できるということです。そして、豊胸の最終的な仕上がりとしては、最終処置から3~6カ月に出現します。

初診から処置まで

予約

当院は予約制ですので、まず、ご予約をいただきます。予約状況は、刻一刻と変化していますので、メールでのご予約は、確認やお互いの返信までの時間的な行き違いによって、不確実なものとなりますので、お電話にてお願いしております。
初診当日には、健康な方の場合、何も持参する必要はありませんが、治療中の疾患のある場合には、服薬状況が分かるように、準備をお願いします。また、当日に処置を希望される場合には、処置費用をご持参ください。クレジットカード決済も可能ですが、決して安価な処置ではありませんので、利用枠にはご注意ください。モニターさんへの応募をご希望の場合には、必要書類が別途ございますので、ご予約の際には、必ず、「モニター希望」の由、お伝えください

初診

初診時には、それまでに他院で受けたことのある手術・処置の内容や、乳がん検診の受診状況、家族歴、病歴、服薬状況、アレルギーなどをお尋ねします。その後、必要に応じて、乳房の計測や簡単な触診などの診察を行います。さらに、処置の内容の説明と、バストのサイズ的なものを含んだ希望を尋ね、処置回数や方法のアドバイスなどを行う場合があります。

麻酔

バストグロウWの注射液には、薬剤による組織への刺激性があり、そのまま注射すると、強い痛みを生じますので、基本的には、きちんと局所麻酔を行います。まず、極細の針を使用した注射で、皮膚の表面を麻酔します。次に、先端が丸くなっている針(カニューレ)で、乳腺周囲の脂肪層に、麻酔薬を浸み込ませます。

注射処置

麻酔が終了したら、バストグロウW本体の注射を開始します。この際にも、先端の丸い針 (カニューレ) を使用します。この時には、バストグロウWの注射液の刺激性による痛みはありません。感覚としては、いわゆる「張った感じ」というものです。注射が終了したら、針穴に小さなガーゼやテープを貼り、終了です。ブラの着用も、制限ありません。