(症例写真)バストグロウFを3セット その11

40歳代後半の、出産・授乳経験のあるモニターさんです。受診の主目的は、バストの上のほうの、肋骨の浮き出しの改善でした。勿論、豊胸の希望もありました。バストグロウFは、3セットを受けています。

バストの上のほうの肋骨の浮き出しは、この症例写真のように、バストグロウによって豊胸処置を施すことによって、解決します。これは、バストグロウが、乳腺と皮下脂肪の両方の成長・増殖によって、豊胸効果を得るものだからです。皮下脂肪の増殖が、乳腺周辺の皮下脂肪にまで、連続的に継ぎ目なく進展することで、バストの上のほうの肋骨の浮き出しをカバーします。
では、他の豊胸術の方法ではどうなのでしょうか。
バッグの挿入術では、この部分をカバーできないので、改善は望めません。また、無理にカバーしようとして、この部分にまで広がりのあるバッグを挿入すると、皮下組織が薄いため、肋骨の代わりに、バッグの縁が見えてしまいます。
脂肪注入の場合は、脂肪を注入する範囲を、この部分に対して、意識的に拡張することで、改善が見込めます。ただし、脂肪吸引で他の個所から脂肪を採取する必要があります。肋骨の浮き出しを主訴とする患者さんのほとんどが、体型的に痩せているため、脂肪吸引が可能かどうかということと、可能であったとしても、広い範囲での手術が必要になるということは、考慮する必要があるでしょう。